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2016年10月14日

オホーツクウッドピア研修のご報告

こんばんは。

10月11日 

千歳スタッフ+社長・常務と親会社 山田木材社長の9名で、

相田木材様・オホーツクウッドピア様・丸玉産業様のご厚意により、会社見学・工場見学など行わせて頂きました。

木造住宅に携わるものとして、無垢とは?集成材とは?合板とは?工場の今、これからとは?ナドナド、非常に為になる時間を取らせて頂きました。

協力会社である上記3社の御担当様には本当に心より感謝申し上げます。

この場をお借りしてお礼させて頂きます。

本当にありがとうござました!

今回のブログで、私の担当は、

『オホーツクウッドピア様』

正式名称は、協同組合オホーツクウッドピア

留辺蘂町の林業・林産業の振興を図る為に設立され、現在で18年目を迎えた協同組合です。

主に道産材の集成材を精製し、小中断面(主に一般住宅で使われる集成材)・大断面構造用集成材を造っている加工施設となっおります。

写真は、原木→皮剥ぎ→集成材原料乾燥室へ入れ、含水率14~15%の建築用資材にする炉の写真

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構造用集成材の優れた点は、ひとえに狂いの少なさ。

無垢材の良さも今回の研修で勉強させて頂きましたが、その点は、別のスタッフより。

集成材の利点の1つとして、伐採し使える木材のロスが減る事。

伐採した木材全てが使えるのでは無いのはご想像できる事かと思いますが、集成材は、20㍉の厚さの板が出来ると、それを重ね合わせ1本の柱材に出来るコト。

無垢材の場合、熟練の職人さんの経験値や目利きも必要な所が出てきます。

が、集成材の場合、ロスを少なく・木材特有の動きが軽減・寸法に捉われない。

など、多々メリットがございます。

私たちが良く使う寸法の木材は、

おおよそ105×105や105×210・105×270ナドナドですが、これ以上の寸法も間取りや構造上使用します。

写真は、集成材をつくる途中の様子と、白ノリや黒ノリで集成材にしている写真です。

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ウッドピアさんで加工している集成材の中に、CLTというこれからの建材もございます。

写真は、CLT(クロス・ラミネート・ティンバー)です。

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実際に使われている工場の梁や柱はこちら、

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非常に太く、一般住宅では使用することのほとんど無い寸法の梁・柱が施工出来る集成材で、行政が今後の日本の木造住宅の主軸になるよう進めているのが、CLTと呼ばれる集成材です。

欧米では、1990年代から非住宅には実用化され、集合住宅やショッピングモールなどに利用されている集成材とのこと。

ほとんど知識が無い私ですが、CLT=直交集成板と呼ばれる建材に非常に興味を持ちました。

2016年10月現在、ウッドピアさんでは、1m×3m64cm迄は作成可能で、国内でも作れる工場は限られているとのことでしたが、今後の木造建築には魅力のある建材でした。

(2017年1月から施工スタート)

先程も記載させて頂いた通り、行政が推し進めている建材です。

断熱性能も、CLT150㍉厚のモノで、グラスウール75㍉相当になるとのこと。

しかも、壁=構造材・耐力壁になるわけで、建物自体が強固になること間違いなく、大開口の建築物が出来得るということ。

価格面や輸送コスト等、問題は多々あるようですが、

これからの建材に直に触れ、加工現場に触れ体験出来たの嬉しい限りでした。

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上の写真は、CLTセミナーハウスで、実際にCLTを使用して施工した建物です。

今のところは、非住宅建築で、住居を主とする建物は出来ていないようですが、国内でもホテルや施設では取り入られており、建築物としてあるようです。(長崎にあるようです)

新しい建材を取入れる事や、工法を取り入れる際に、シーズンでは、直接施工現場に行ける強みがあることを再確認出来ました。

今すぐの建材では無いかと思いますが、なぜ国が推奨していく建材かと言いますと、

国産材では輸入材の強度にしずらいのが現状で、

尚且つ、国産材過多の現状打破の為の建材とのこと。

ピンチをチャンスに。と言ったところでしょうか?

2020年に施工される、次世代省エネ基準の問題(建築出来る住宅の断熱気密レベルがあがるなど)や、日本特有の資材高騰など。

人口減少やCO2減少値の現実。

等、行わなければならない事を少しづつしっかりと、

シーズンの建物に取り込みつつ、これからのオーナー様の為、いままでのオーナー様の為、

勉強させて頂きます。

長文失礼致しました。

株式会社シーズン

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