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性能の低い家は建てられなくなる!設計者向け説明会に参加してきました
先週の1月19日、設計者向け「住宅省エネルギー技術講習会」に行ってきました。
札幌の市民ホールにて、丸1日講義を聞いて、テストもありました (´;ω;`)ウッ…
「パリ協定」って、聞いたことありますか?
トランプ大統領が「やめる!」と言って話題になった国際協定。
地球温暖化を防ぐために、石油などの化石燃料を使わないようにしようと国際的に決めたのです。
日本でも、住宅も性能を高くして、省エネルギー化を進めることを、国が積極的に目指しているのです。
今後、
「性能の低い住宅は、建ててはダメ!!」
という政策に変わってきています。
地域ごとに決められている省エネ基準を満たしていないと、確認申請がおりなくなります。
つまり、省エネ基準を満たしていないと建てることができなくなる時代がやってくるのです。
基準のUA値はこちら↓↓
UA値については、以前のブログで書いているので、ご覧ください。
『UA値とQ値の違いをカンタンにシリーズ』その2 UA値を計算してみました
以前からのUA値の計算方法は、パソコンが無いと難しかったり、知識がないとわかりにくかったりしたので、今年度より「簡単な計算方法を使ってもいいよ!」と言うことになりました。
今回は、その新しい簡単な計算方法の説明会でした。
講師は、(一財)北海道建築指導センターの池田英彦氏と山本亜耕建築設計事務所の山本亜耕氏。
↓こんな感じで、丸1日お勉強です。
計算方法が、「仕様ルート」と「簡易計算ルート」と「詳細計算ルート」の3つになりました。
3つも計算方法があることが、ややこしいんですが、そんなことも言っていられません。
シーズンでは、「詳細計算ルート」でやっていますが、他の方法も知識として知っていなければ、時代についていけない。。。
例えば、知り合いの大工さんに頼んで家を作るなんて場合でも、省エネ性能の基準を満たしている証明書を出さなければならない日が、近いうちにやってきます。
ぜひぜひ、覚えておいてください。
⭐︎☆⭐︎☆シーズンの家の性能を確かめに、モデルハウスにご来場ください。⭐︎☆⭐︎☆